そんなたいそうな儀式じゃないんですけどね。
やぎハウス管理者としては、1年のうちで一番ハードなお仕事
でして、冬の間、ずっと踏み固めた敷き藁を掻き出して、ご神殿を
お掃除するという1日です。
お掃除の間は、ヤギ神様たちには外にいてもらわなくては
ならないので、お天気の日しかできません。
寒いと、藁掻き出し部隊からもヤギ神様たちからもブーイングが
来るので、適度に暖かい日でなくてはなりません。
そして迎えたとっておきの日。
神様にそう言ってもらえると嬉しいです。
暖かい日と寒い日の寒暖差が20度くらいあるこの時期、
グッとタイミングなお掃除日和です。
写真ではわかりずらいと思いますが、もう30センチは高くなって
それが神様たちが踏み固めるもんですから、ガッチガチに締まってます。
もうね。作業用フォークが反対に曲がりそうなくらい固い。。。
フォークが刺さっていかない。。。という難所をやっと超えて
搬出した栄養たっぷりの藁は、4トンダンプで2台分。
すっかり、夏向けヤギ床に変身できました。
作業をお手伝いしてもらったみなさんのおかげです。
ありがとさんでした!
「お疲れさんでした。これでも飲んで~な~」
アニー部長、力入れて噛みすぎて、中身こぼれてますって。